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ぼったくりバー

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ぼったくりバーに引っかかった。結構ショックだ。これはこれでそれなりに濃密な時間も過ごせたので許容範囲ではあるが。

北千住駅前の飲み屋街にある古いキャバレー(?)の写真を撮っていたら、白髪混じりの長髪の男性が「この店は面白いかもしれない、昭和風な所が残っていて」と独り言のように言って立ち去っていってしまった。芸術家だろうかと不思議に思いながら、今月で廃業してしまう足立区の銭湯・旭湯へ入浴しに行った。その後、行きがけに見かけて気になっていた怪しげに朽ちたフライヤーがたくさん貼ってある廃屋のような飲み屋の前を通ったら、見たことある風貌の人が中にいた。それが数時間前に話しかけてきた店主さんだった。あれ?と思って中をチラ見した瞬間に目があってしまい、店内に引きずり込まれたという感じ。もう一人、男性のお客さんがいたが、その人は子供の頃この辺に住んでいた人で、三脚を持ち歩いていて写真を撮っていた(?)所を店主さんに引きずり込まれた模様。

途中から店のお婆さんママも参加し出したが、マスターを除き3人座ると満員になってしまう店内だった。後はすべて本とレコードで埋まっていた。店の中が狭すぎて50cm程度の通路も通ることができない状態なので、店主さんは6畳(?)ほどの部屋の隅から隅に移動するのに一旦外に出てもう片方のドアから室内に入るという動作をせわしなく繰り返して客の相手をしていた。

ぼったくりバーの選曲
ベルベット
アンダーグラウンド→松田聖子→アースウィンド&ファイヤー(すべてLPレコード)

ぼったくりではあるが、希少な資料の宝庫であることは事実だし、一度体験してみるのも面白いタイプの摩訶不思議さかもしれない

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https://twitter.com/asobun/status/696314527256748033

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https://twitter.com/asobun/status/682576569919918081

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https://twitter.com/mizukiyukino/status/702021246943232000

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https://twitter.com/asobun/status/682576569919918081

(何度も言うが)ぼったくりバーではあるけれど、店主さんは各地美術館の展示会に出品協力していて図録に名も連ねられているし、店は都築響一はじめいろんな作家さんに紹介もされているディープスポットだ。

サントリー美術館で開催される広重ビビッドの招待券をもらった。
封筒には店主さんの電話番号が手書きで書かれていた。

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↓店で見せてもらった篠山紀信の初期作品「篠山紀信と28人の女たち」

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ameblo.jp

↓「日本の70年代 1968-1982」埼玉県立近代美術館の図録ほしいな

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www.pref.spec.ed.jp

店主さんはあと2年でやめるとか言っていたが、こういうクセのある店はなくなると以外と寂しさを感じるものかもしれない。
店主の個性の強さでは、早稲田の名曲喫茶らんぶるを思い出す。
らんぶる解体前に一度行っておきたかった…

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東京都・文京区
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