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鶴ヶ鳥屋山(つるがとやさん)登山~宝鉱山めぐり

日本 > 中部地方 > 山梨県 > 都留市 >

天気:晴れ

コース:(JR中央本線)初狩駅で下車→初狩幹線水路→リニア実験線→近ヶ坂橋・登山口→鶴ヶ鳥屋山(1374.4m)→宝鉱山ヤグラ跡(1308m)→角研山(1377m)→鉄塔・分岐(下山)→治山ダム→宝鉱山跡→宝の山ふれあいの里→都留市駅で乗車(富士急行線)→大月駅

ふと思い立って、徹夜明けという無茶振りで鶴ヶ鳥屋山に登った。本社ヶ丸のほうまで行きたかったけど、バテまくったため、途中で宝鉱山方面へ下山した。鶴ヶ鳥屋山の頂上付近では、めまいまで発生。標高3000m級の山にでも登っているかのような疲労感に襲われる。最近、花粉症と一緒にカゼっぴきみたいになってたから、そのせいかもと考えつつ、平均的な体力はあるつもりだったのでちょっとショックを受ける。無理は禁物と観念して、本社ヶ丸はあきらめた。その帰りに、以前から興味を持っていた宝鉱山の跡地に立ち寄ってみた。

鶴ヶ鳥屋山から500mほど西の稜線上で、60代くらいの男性の単独登山者と出会った。まだ朝10時半頃、その男性は三ツ峠からやって来たと言っていた。若者よりも軽快な足取りで、さっさと鶴ヶ鳥屋山のほうに消えてしまった。バテバテの自分には、まるで天狗様のように思えた。あんな風にパワフルになりたいものだと思った。

Googleマップを使って過去の地形図や空中写真を見る
国土地理院ウオッちず 2万5千分1地形図 河口湖東部 (甲府)
Google Maps

昔の鶴ヶ鳥屋山~宝鉱山 周辺地図
昭和前期(5万)明治大正(5万)地理院地図

start

JR 中央本線・初狩駅(はつかりえき)
木造駅舎(1951年竣工)
標高  約456m
開業: 1910年(明治43 年)2月10日
住所: 山梨県大月市初狩町下初狩3390
初狩駅 – Wikipedia

▼初狩駅 駅舎

▼初狩駅構内

▼初狩駅 駅舎内に飾ってある古写真。

▼こぢんまりとした駅舎内

▼初狩駅前の火の見櫓と大和屋旅館滝子山

▼初狩駅付近からの滝子山の眺望

▼初狩駅から登山口までの徒歩アクセスの途中で、初狩幹線水路記念碑(宮川橋梁)なるものを見かける。

▼リニアモーターカーの実験線の下をくぐって、更にその先にある登山口へ歩いて向かう。
開業もまだなのに、大分年季が感じられる状態。
まるでなにかの産業遺産と見まごうような…
この実験線の施設は、中央本線の車窓からも見える。
登山口までの道程は大分長い。

丸太付近から見た三ッ峠山(1785.2m)。
てっぺんにある鉄塔が目印で、三ツ峠は遠くからでもすぐにそれと分かる。

▼近ヶ坂橋(ちがさかばし)という橋を少し過ぎた所に鶴ヶ鳥屋山(つるがとやさん)の登山口がある。

▼登山道でばったりヘビと遭遇した。青大将?
緑色のヘビで、じっとしたまま動かなかった。
30秒ほどした後、のろのろ尻尾を見せて去っていった。
危うく踏むところだった、もう少し早く逃げて~。

▼鶴ヶ鳥屋山(つるがとやさん)の山容。今回登るまで「鶴ヶ鳥屋山(1374.4m)」という山がどんな山なのか知らなかった。
読みもよくわからなかった。特徴的な字面だけど、ちょっと長いし。
どうやらこのきれいな三角錐の山が鶴ヶ鳥屋山だな…と登るうちにわかってきた。山頂はかなり標高差ありそうに見える。
高度を上げるうちに木々の間から次第に雪を被った富士山が見えるようになってくる。

▼途中で林道と交差する。標高1000m位の地点。
ここまでの登りでさえ結構キツかったので、簡単に車で来れちゃうのかぁ~と思うとちょっと残念であったりもする。

▼やっと鶴ヶ鳥屋山(つるがとやさん)の山頂1374.4mについた。しかしこの頃には既にバテバテだった。

▼鶴ヶ鳥屋山の山頂からの三つ峠山の眺め

▼鶴ヶ鳥屋山の山頂から見た富士山と三ッ峠山。
三ツ峠の頂上付近はまだ僅かに雪が残ってる所もあるのかな~?なんて思ってたけど、全然そんな事なさそう。

▼鶴ヶ鳥屋山~本社ヶ丸の稜線上からの眺め。北西(?)の方に雪を被った高山が見えた。
これは八ヶ岳?それとも南アルプス?

▼宝鉱山のヤグラ跡。笹子駅に下る道との分岐点付近に、何やら人工物の残骸がある。
地図上には「ヤグラ」と書かれているけれど、すっかり崩壊していてヤグラの形をとどめてはいない。
ガイシみたいなのがあるのが気になり、荷揚げ用ケーブルか何かかな?と思った。
下山してから、これは宝鉱山の索道の支柱跡だと知った。

▼50~100m(?)ほど離れた山の斜面の下の方(笹子駅方面)にも同じような人工物が散乱していた。
昔は笹子駅からヤグラにむかって垂直に索道が伸びていたようなので、その残骸かな?

▼角研山(つのとぎやま)1377m。地図には「角研山」という山名は記載されていない。
ここから笹子駅に下る登山道もあり、地図には登山道も記載されているが、道標は見当たらなかった。
以前このルートで笹子駅から本社ヶ丸に登ろうとしたことがあるが、踏み跡がまったくわからず、断念した事がある。
その後買った新しい地図には「道悪い」と書かれていた。
かなり利用者の少ない、荒れ果てた悪路っぽい。

▼鉄塔分岐。熊笹の生い茂ったなだらかな丘に鉄塔あり。
三ッ峠山(本社ヶ丸)、宝鉱山跡、鶴ヶ鳥屋山の分岐点になっている。
ここで本社ヶ丸行きを諦め、宝鉱山跡へ下った。

▼分岐の道標
「ここから本社ヶ丸まで約70分、ここから清八山まで約110分、ここから鶴ヶ鳥屋山まで約100分、ここから宝の山ふれあいの里まで約 120分」

▼薄暗い林の中をずっと下って行くと、古い石垣や暗渠が出てくる。

▼登山道は治山ダムの脇に沿って続く。

▼宝鉱山の鉱水?
治山ダムが終わり、登山道が車の入れる林道になった所に、鉄格子された小さな坑があって、毒々しいオレンジ色の水が流れ出ている。

▼宝鉱山跡。地元の人達が立てた案内板?
詩情あふれる文言なのに、雨で塗料が流れてしまい、怨念めいた怖い雰囲気になっている。
「はじまれば いつか終る それが歴史 続くことは困難 山あり谷あり 宝鉱山」
坑口が見える位置に設置してある。

▼林の中にポッカリ坑口があいている。
左の黒いパイプは鉱水が流れているようで、上流の鉱水ダムから下流の方までずっと続いている。

▼この坑は水が流れていない。中は生暖かくて、ハエのような小虫がブンブンたかっていた。

▼比較的新しいコンクリで固められた大きな坑口。わきの管理室のような小屋は朽ちている。

▼鉱水処理ダム

▼林の中に坑口のようなものが。でも貫通して対向の光が見えるので、坑口じゃなくて何かのトンネル?

▼金属でできた何かの設備、腐食している

▼鉱水ダムから流れてくる水は毒々しく赤い。

▼大きく盛り上がった岩盤の上に気が生えていて、不思議な岩だなと思ったら、ここが宝鉱山のカラミ捨て場だったらしい。

▼足元には青みを帯びた石などがごろごろ転がっていた。銅の色?鍰(からみ)かな?

▼これも例の地元の観光施設(?)の人達がたてた案内板。
文面「森のくまに あの鉱山の唄 きかせよう 渋谷 なかはた小」。
もしかして、地元の小学校かな?

▼鉱水ダムから続いている黒パイプが中を通っているので、鉱水処理施設のようだ。この周辺には鉱山稼働時代の遺物かと思われる残骸が点在している。

▼宝の山ふれあいの里周辺の新緑。
淡いパステルカラーだけど、いろんな色が混じっていてきれいだった。

▼三ッ峠山登山道との分岐にある案内図

▼宝鉱山バス停。都留市駅からのバスは1日5本以下。
都留市駅までは7.5kmほどあるけど、歩いて帰ることにした。

▼路線バスの本数は少ない

▼路線バス 運行系統図

▼織物の神様 機神社

▼上大幡バス停

▼上大幡バス停と火の見櫓

▼上大幡バス停付近にある詳細不明の石碑

▼上大幡地域で見かけた古い木製電柱。

▼上大幡組合前バス停付近の石碑 詳細不明

▼詳細不明の古施設。ポンプ所か何か?

▼岩崎バス停付近の石碑 詳細不明

▼広教寺付近の火の見櫓

▼広教寺付近の看板

▼レトロな薬屋さん。宝小学校の向かいにあった。
文化堂薬舗(くすり 文房具 化粧品 雑貨)。

▼鳴山草平生誕の地 石碑

▼中津森組合前バス停付近からの三ッ峠山の眺め

▼院辺橋。昭和34年3月竣工の古い鉄橋。

▼院辺橋付近に並ぶ馬頭観世音

▼採石場

▼都留市駅前通り商店街 火の見櫓

▼都留市駅前通り商店街

▼都留市駅前通り商店街

▼谷村第一分団第七部 消防団

▼都留市駅(富士急行大月線)についた。正面から見るとダイヤ型の形をした、ピンクの木造駅舎が可愛い。1929年6月19日開業らしいが、駅舎の竣工年が気になる。
参考:都留市駅 富士急行線
参考:都留市駅 – Wikipedia

▼レトロな駅舎。委託みたいだけど、女性の駅員がいた。窓口でいろんな鉄道グッズを売っているようだった。

▼フジサン特急2000系

▼各駅停車の1000系

▼木造のプラットホーム パステルカラーの色調が可愛らしい。

▼大月駅に到着した富士急行線 各駅停車

▼大月駅 停車中のフジサン特急2000系

▼再開発で工事中の大月駅前

▼大月駅前の銭湯 よしの湯

▼夕暮れの大月駅構内。さようなら~。

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扇山(おうぎやま) 登山 標高1137.8m 初春

山梨県・大月市
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市振駅 北陸本線 木造駅舎 無人駅

新潟県・糸魚川市
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