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尾去沢周辺の散策(新堀市営住宅、茶臼館跡、来々軒、尾去沢バス停、尾去沢小学校跡)

日本 > 東北地方 > 秋田県 > 鹿角市 >

幼少期に祖父母と暮らしていた新堀市営住宅や尾去沢町の周辺の風景を見たくなり、東大館駅から花輪線に乗り、鹿角花輪駅に向かった。

※2015年12月25日追記:子供の頃に祖父母とともに暮らしていた場所が「新堀市営住宅」かと思って訪れたが、自分が住んでいたのは「新堀町営住宅」で、「新堀市営住宅」ではなかった。以下、勘違いしたままの文章↓

鹿角花輪駅から歩いて新堀市営住宅に向かう。祖父母の家があったのはこのあたりか。たしか角の家で、向かいに山(坂道?)の斜面があり、冬はその斜面で妹とソリ滑りをして遊んだ記憶がある。祖父母が住んでいた当時の住宅はまだ木造の平屋建て長屋だった。祖父は尾去沢鉱山で働いていたこともあったらしい。祖父母の家には尾去沢鉱山で採れた水晶が飾ってあり、キラキラしてきれいなので子供の頃に何個かもらったことがある。

【新堀市営住宅】
〒018-5202 秋田県鹿角市尾去沢
国土地理院・地形図
Google Maps

祖父母は長屋が解体される時期に東大館に引っ越したのか。

▼「新堀部落案内図」1970年代に設置されたものか。年季を感じる。

osarizawa_09

母に言わせると、幼少期に自分が祖父母が住んでいたところは「みすぼらしい木造の長屋群」だったらしいが、父いわく「当人たちにとっては大変思い出深い住居だった」。 今と違って積雪量も多く、子供の感覚で冬は1m位も雪が降り積もった。屋根の雪下ろしをする際に父から突き落とされた記憶。

▼現在の新堀団地の竣工年がよくわからないので、航空写真で新堀団地の変遷を確認してみた。まずは1947年の米軍撮影の航空写真から。戦後すぐなのに整然と団地群が並んでいるので、戦前の建築か。

1975年の航空写真。新堀団地の旧木造長屋が解体され始めてる。
参考:Googleマップを使って国土地理院の地図を見る

1976年の航空写真。解体が進行している。

1980年の航空写真。古い木造長屋はすべて解体済み、南側は今の団地が完成してる。

1986年の航空写真。北側の新団地も完成している。

新堀共同浴場。地元住民専用の浴場のようで、部外者が利用できるのかは不明。看板もなく、周囲を往来する人もあまりなく、利用されているのかどうか不明だった。
Yahoo!地図
Google Maps

新堀市営住宅を訪れた後、とぼとぼ歩いて水晶山団地を訪問。

▼水晶山団地に行く途中、城山野球場の手前に茶臼館跡の碑があった。 アイヌ語では砦のことを「チャス」とか「チャシ」というらしい。それがなまってチャウスになったとか。城山野球場は何かの試合中で人がたくさん集ってて騒がしかった。

城館主名 長内刑部(成田)
種別 館跡
時代 中世
立地 赤金川左岸、城山野球場ののる標高188mの山地先端部
銅山川水系
+40° 11′ 2.00″, +140° 46′ 17.00″
地図 MapFan.web
ゼンリン
Google Maps

水晶山団地を見た後、市街地に戻ってきて、徒歩で尾去沢鉱山に向かう。

市街地バス停(秋北バス)(「花輪営業所-上山-尾去沢」線)
バス停横の凄まじい廃屋。※追記:2014年6月以前に解体済み
市街地バス停付近の昔の尾去沢町のようすや地形はなんとなく記憶にあるような、ないような…
子供の時の感覚では県道66号線沿いは、賑やかな商店街だったイメージがある。実際、賑やかだったのか、子供だったから大したことないのに賑やかに見えたのか、はたまた後年現実と違うイメージが自分の中で勝手に構築されてしまったのか。とにかく祖父母宅から市街地まで100m~200mしか離れていないのに、幼い頃の自分の中ではすごい距離を歩いて山から街へ出るような感覚があった。今は民家はあるが、商店街としては機能しておらず、営業している店はほとんどない。市街地の分岐角にある大きめの廃店舗も何屋だったか知らないが、何となく記憶にあるような気がする。

地図:MapFan.web
地図:ゼンリン
地図:Google Maps

▼「市街地バス停」付近に設置してあった「尾去沢案内図

途中、県道66号線沿いにある来々軒というラーメン屋に入って腹ごしらえした。ここ以外に周囲に飲食できそうな場所はなかった。昔ながらの古くて小さくて地味な中華そば屋で、自分以外に一家族客がいたものの、それだけでいっぱいになってしまうような小さな店内だし、あまり繁盛もせずひっそりと営業しているようにしか見えなかったのだが、後日知ったところによると根強いファンがいる結構有名な店らしい。※来々軒は2008年3月31日をもって閉店した。

▼秋北バスの「尾去沢バス停」にやってきた。待合所の小屋がかわいい。「花輪営業所-上山-尾去沢」路線。終点「史跡・尾去沢鉱山」の1つ手前のバス停に当たる。今回はバスには乗らないので、そのまま歩いて尾去沢鉱山方面へ。

住所 〒018-5202 秋田県鹿角市尾去沢
HP 秋北バス 路線バス 鹿角エリア 3.尾去沢 花輪営業所−上山−尾去沢 時刻表
秋北バス 路線マップ
地図 MapFan.web
ゼンリン
Google Maps

円通寺の墓地の前を通過。

▼鉱山関連の山肌か…まわりはアカシヤの花かな。

 

▼目的の尾去沢鉱山と鹿角市鉱山歴史館を見た後、再び徒歩で尾去沢バス停まで戻る。途中に尾去沢小学校跡碑があるのに気づいた。父はこの小学校に通ったんだろうか。
※2008年11月追記:この写真を撮影した時は木製の柱が1本建てられてるだけだったけど、その後さらに立派な記念碑が建てられたようす(参考:鹿角全科wiki)。

住所 〒018-5202秋田県鹿角市尾去沢字上山201-1(現・小学校校舎の所在地)
電話番号 0186-23-3201(現・鹿角市立尾去沢小学校)
HP 鹿角市立尾去沢小学校
地図 MapFan.web
ゼンリン
Google Maps

▼鹿角花輪駅から花輪線に乗り、ふたたび大館に戻って、洋食グリル歓土里(カントリー)で夕食を食べた。※花輪線のキハ58・キハ52形は2007年3月17日に引退した。


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津軽鉄道(津軽五所川原駅~金木駅)、斜陽館

青森県・五所川原市
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老舗 洋食の店 グリル歓土里(カントリー)

秋田県・大館市
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